〔書評〕歴史書の棚 映画化の好機を迎えた今 古代ギリシャ古典を読む=本村凌二
エコノミスト 第104巻 第28号 通巻4917号 2026.10.6
| 掲載誌 | エコノミスト 第104巻 第28号 通巻4917号(2026.10.6) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全959字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (290kb) |
| 雑誌掲載位置 | 46頁目 |
欧米人が久しく古典として愛読してきた『イリアス』と『オデュッセイア』。ホメロスの叙事詩でギリシャ連合軍がアナトリア半島北西部の古代都市トロイア(別称イリオン)に遠征し、そこを破壊したと伝承されていた。19世紀以来の発掘調査で大規模な集落遺跡が発見され、紀元前2000年紀後半にはエーゲ海と黒海方面との交易の要衝であったと考えられている。 このトロイア戦争の顛末(てんまつ)を描いたのが『イリアス』で…
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